攻撃空転の鹿島 MFピトゥカが苦言「ロングボールを多用しすぎた」

2022年07月10日 19:24

サッカー

攻撃空転の鹿島 MFピトゥカが苦言「ロングボールを多用しすぎた」
<札幌・鹿島>後半、競り合う鹿島・ピトゥカと札幌・宮沢(右)(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第21節   札幌0―0鹿島 ( 2022年7月10日    札幌ドーム )】 FW鈴木優磨不在の鹿島が札幌を攻略できずにスコアレスドローに終わった。この試合で攻撃的MFを任されたMFピトゥカは「僕らはつなぐ技術があるチームなのにロングボールを多用することで苦しい状況を作ってしまった」と苦言を呈した。
 ここまではFW鈴木がロングボールを収めていたが、欠場したこの日は土居聖真主将、エヴェラウドの2トップが先発。前半は効果的な攻撃ができず、シュートは1本のみ。試合を通じても5本と決定機も数えるほどだった。攻撃の舵取りを任されているピトゥカは「(鈴木は)重要な選手には変わりないが、エヴェラウドと(土居)聖真でも戦えると思う」とした上で「彼らにロングボールを当てて何かできるかといったら難しい。彼らの能力を生かす組み立てをしっかりしないといけない」と課題を口にしていた。

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