森保ジャパン0点 U―23中心の格下・中国相手にシュート20本もドロー
2022年07月25日 04:50
サッカー
「何がダメだったかというと、最後決めたか決めなかったか。1点早い時間に入っていたら(6―0の)香港戦と同じような結果になっていたかもしれない」。森保監督は決定力不足を反省した。
初戦の香港戦で横浜組5人を先発起用した指揮官は、この試合で先発を総入れ替えし、広島組5人を起用。中4日の練習では攻守の切り替えの早さやインテンシティー(強度)について強調し、短期間での成熟を促した。
前半は右サイドで小池、宮市、脇坂が巧みな連係を取りながら個の特長を生かして攻撃を活性化した。「前半は1戦目よりチームとして意思統一してボールを動かせていた」。個々が最大限のチャレンジをしたが、結果には結びつかなかった。後半は36分から出場した相馬の果敢な仕掛けが最も際立った。
かつての「悲劇」を同じドーハの地で「歓喜」に変えるまで、準備のタイムリミットは4カ月後に迫る。来月末からは欧州に渡り、9月の代表活動まで視察を続ける予定。今大会は国内組を見定めるラストチャンスだ。
「個々の能力を見ながらW杯につなげていきたい」と目を光らせ、これでGK谷を除いて26人中25人を起用した。13年大会以来の優勝が懸かる韓国戦は、最後の見極めの場となる。「優勝を狙っている。その目標に変わりはない」と力を込めた。
▼日本サッカー協会・田嶋幸三会長 決めるべきところで決められずに苦しい状況をつくってしまった。力の差を考えると勝たなければいけない試合だった。韓国戦では選手たちの奮起を期待している。
おすすめテーマ
2022年07月25日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
セルクル・ブリュージュFW上田が公式戦デビュー チームは0―2で敗戦
-
J2横浜FCが奪首 東京V1―0撃破
-
シントトロイデン・林、開幕ビースト弾 日本人トリオで今季チーム初得点呼んだ
-
なでしこ、引き分け以上で優勝 2月アジア杯準決で敗戦の中国戦へ長野「必ずリベンジ」 E―1選手権
-
Rソシエダード・久保、初陣に手応え ドリブルから決定機つくった
-
パリSG、大阪入りで調整 公開練習でファンから大歓声 25日VSG大阪
-
アーセナル・冨安は欠場 アルテタ監督が来週合流示唆 チェルシーとプレシーズンマッチ
-
ブライトン・三笘「行くところは行く」 途中出場で積極アピール
-
森保ジャパン0点 U―23中心の格下・中国相手にシュート20本もドロー
-
宮市 Aマッチ4戦目地元で初先発も不発「結果を出せずに残念」
-
細谷 A代表デビューも決定機生かせず「最後に仕留め切るところは課題」
-
小池「もっと成長できる」 右SBでフル回転もホロ苦代表デビュー
-
中田浩二氏 チームを勝たせる選手は一人も見当たらなかった
-
野津田「責任を感じる」 前半30分にFKも壁にはじかれた