相馬勇紀 前回大会で敗れた韓国との最終戦へ決意「絶対たたく心の準備できた」E―1選手権
2022年07月25日 13:22
サッカー
中国は5バックで試合をスタートさせ、途中から6バック気味にしてゴール前の守りを固めていた。その厚い壁を破れない中、後半36分にピッチに送り出された。「相手がブロックを敷いていた中、ドリブルで1人はがすことでチャンスが生まれると試合を見てて思っていた。仕掛けることを意識した」。
すぐに狙い通りのプレーを見せた。後半39分には左サイドの敵陣深くまでドリブルで進入しゴール前にパスを送り決定機を築いた。「以前なら1人かわしたところでクロスを上げていたけど、奥深くまで、ゴールエリアの横まで入ることは相手も嫌だと思う。あそこに行くのが大切だなと改めて感じた」。
出場時間が短い中で、ドリブラーは存在感を示した。それでも結果はスコアレスドロー。一夜明け「チームを勝利に導けなかった悔しさが残っている」と振り返った。
27日の最終戦は韓国が相手。勝てば13年大会以来の優勝となる。前回19年大会では0―1で敗れてタイトルを奪われた。その試合に途中出場した相馬は「3年前の韓国は球際が強くて、全員がフィジカルも高かった。今年もチームもそうだと思う。球際で上回って、最後は個のクオリティーが高まって、ゴールにつながる。その二つを意識したい。絶対たたくという心の準備はできている。それをピッチで示せればいい」と雪辱への思いをにじませた。
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