モナコ・南野、新天地先発デビューも不発 指揮官「いいものたくさん見た」
2022年08月04日 04:50
サッカー
「いいものをたくさん見た。特に南野だ。どんどんチームに溶け込んでいる」とクレマン監督。南野が後半22分に退いた後に追いついて、試合は引き分け。結果を左右する活躍はなかったが、右サイドで先発して何度も好機に絡んだ新戦力に合格点を与えた。
一方で地元メディアは厳しかった。フィガロ紙は南野を「透明人間」と表現し「ほとんど目立つことなく最初に退いた」と指摘。レキップ紙は「新戦力の目玉は輝かなかった」と皮肉を込めた。出来高を含む1800万ユーロ(約24億円)の移籍金は期待と批判で表裏一体。6日にはストラスブールとのリーグ開幕戦を控える。その先にはW杯もあるが「モナコでできる限りのものを出して貢献したい」と南野。まずは新天地での戦いに全力を尽くす。