コンサドーレ札幌は20日、順大FW大森真吾(21)と17日に来季入団の仮契約を結んだと発表した。東福岡高から順大に進んだ、1メートル81の高さとフィジカルの強さ、技術の高さを備えた大学屈指のストライカー。過去にU―18日本代表やU―19日本代表候補に選出されている。
昨年7月、今年4月に右膝半月板損傷の手術を経験。プレーできるコンディションになった8月末からは、かねて練習参加のオファーを送っていた札幌の練習に真っ先に参加し「札幌に行きたいとずっと思っていた」と話していた。アピールが実って入団内定を勝ち取った大森は「これまで出会った指導者、ドクター・トレーナー、仲間、友人、先生方…さまざまな方への感謝の思いをプレーで表現したい。どんな時も支えてくれた家族・兄弟に喜んでもらえるよう努力し続け、コンサドーレ札幌というすばらしいクラブで一日でも早く勝利、得点に貢献したい」とコメントした。