横浜を勝ち点2差で猛追する川崎Fは、29日にホーム最終戦で神戸と対戦する。逆転3連覇に向けて前進するか、引き分け以下なら横浜の結果次第で逃すかの大一番。国際Aマッチ初出場の昨年3月の親善試合・韓国戦で初得点を決めるなど大舞台に強いDF山根は「自分の得意な展開に引きずり込んでいる感じはある。停滞しているよりは1―1のような(拮抗=きっこう=した)ゲームになったら自分は特長を発揮しやすい」と落ち着き払って活躍を誓った。来月1日のW杯メンバー発表前最後の一戦。チームを頂点に押し上げ自身もW杯へと前進する。