元日本代表・阿部勇樹氏 11・9著書発売「多く人に読んでもらえたら嬉しい」

2022年10月28日 05:00

サッカー

元日本代表・阿部勇樹氏 11・9著書発売「多く人に読んでもらえたら嬉しい」
「僕はつなぐ」の表紙 Photo By 提供写真
 浦和ユースコーチでJFAロールモデルコーチを務める元日本代表MF阿部勇樹氏(41)が11月9日に昨年の引退後初となる著書「僕はつなぐ」(KADOKAWA)を販売する。
 レスター(当時イングランド2部)から浦和復帰を果たした12年以降を中心に、さまざまな監督やチームメイトとの関係、引退に至る経緯を自らの言葉で記したサッカーファン必読の1冊。選手時代は「プレーで示す」タイプだったが、現在は指導者を目指しており、「伝えたい」「つないでいきたい」を言葉にてまとめている。

 発売日である11月9日の3日後となる12日には、埼玉スタジアムで引退試合の開催される予定。阿部氏は本書の発売にあたり「プロ選手としてのキャリアを終えた今、自分が思うこと、ピッチで学んだこと、これからの選手たちに残したいこと、つなげていきたいこと、それを一つの本にまとめることができました。多く人に読んでもらえたら嬉しいです」とコメントしている。

 ◇阿部 勇樹(あべ・ゆうき)1981年(昭56)9月6日生まれ、千葉県出身の41歳。市原時代の98年、当時最年少の16歳10カ月30日でJ1デビュー。07年1月、当時国内最高の移籍金4億円(推定)で浦和に移籍。10年夏に英2部レスターへ移籍、12年1月に浦和に復帰。16年10月には海外移籍経験者では初のJ1通算500戦出場。17年5月には当時J1フィールド選手最多の138戦連続フル出場を記録。10年W杯南アフリカ大会では16強進出に貢献。1メートル78、77キロ。

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