日本代表DF酒井が急逝した“盟友”工藤さんへの思いをつづる 「小学生から今までの長い付き合いでした」

2022年10月31日 20:34

サッカー

日本代表DF酒井が急逝した“盟友”工藤さんへの思いをつづる 「小学生から今までの長い付き合いでした」
柏時代の2012年6月、試合後にFW工藤壮人(右)から拡声器を手渡され笑顔のDF酒井宏樹 Photo By スポニチ
 浦和の日本代表DF酒井宏樹(32)が31日、急逝した盟友への思いをつづった。この日、ハッシュタグに「工藤壮人」「柏レイソル」「日本代表」をつけ、柏の下部組織やトップチームの写真とともに自身のSNSを更新。「小学生から今までの長い付き合いでした。共にプロになり、リーグ優勝して日本代表のユニフォームも一緒に着ました。彼の分まで戦おうなんて綺麗事言うべきではないかもしれないし決して簡単な事じゃないですが今までよりもうちょっと頑張ろうと思います。勝利を届ける事が出来ず悔しいです」と投稿した。
 酒井と工藤さんは同じ1990年生まれで、柏の下部組織からトップチーム昇格までをともにした同期。29日の横浜戦後には「黙祷は何度もやっていますが、これだけ近い人のことを思って黙祷することは初めてだった。良いプレーをして、良い結果を届けることが自分の使命だと思うし、そうやってお互いに刺激し合ってきた。そういう意味でも、今日は非常に残念。勝たないといけなかった」と話していた。

 工藤さんは21日午後2時50分に死去し、今季から所属していたJ3宮崎がクラブの公式サイトで発表した。今月2日、練習時間外に体調不良を訴え、3日に医療機関を受診して検査を受けた結果、水頭症と診断された。入院し、11日に手術を受けて療養していたが容態が悪化。17日から集中治療室(ICU)で治療に専念していることをクラブが18日に発表していた。

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