横浜・岩田がMVP J3経験者初「夢はかなう」 DF選手受賞は4人目
2022年11月08日 04:25
サッカー
屈強な体と運動量を生かしたしぶとい守備で、従来のボランチに加えてセンターバックも務めた。シーズン中も筋トレを欠かさず、応援歌はアニメの「キン肉マン」。競争の激しいチームでフィールド選手最多の32試合に出場し、最少タイ35失点の立役者となった。東京五輪出場は逃したものの今年は日本代表に復帰し、W杯後の定着も期待される。
地元のJ3大分から徐々にステージを上げてつかんだ勲章。J3経験者のMVPは初の快挙で「成長のため、どうしたら将来の自分が幸せになれるか考えながらやっていけば、夢はかなうと思う」と同じ道を目指す選手にメッセージを送った。
◇岩田 智輝(いわた・ともき)1997年(平9)4月7日生まれ、大分県出身の25歳。大分の下部組織から16年にトップチームに昇格し、J3からJ2、J1昇格に貢献。21年から横浜に所属。J1通算123試合8得点、日本代表通算4試合0得点。1メートル78、77キロ。利き足は右。
≪ベストイレブン 横浜から5人全員が初受賞≫優勝の横浜は岩田を含め、5人全員がベストイレブン初受賞となった。MF水沼は父の貴史さんも獲れなかった個人タイトルに「父を超えられたとは思わない。父の存在が僕を強くしてくれた」と感謝した。JFLからキャリアを始めたDF小池龍は「一歩ずつやるべきことだけを考えて進んできた。簡単ではないけれど、連覇に挑戦できるのはマリノスだけ」と新たな目標を掲げた。
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