DF長友佑都「中村俊輔さんだとか先輩の姿を見て学んだ」 ベテランとして“イズム”を若手に継承へ

2022年11月12日 04:51

サッカー

DF長友佑都「中村俊輔さんだとか先輩の姿を見て学んだ」 ベテランとして“イズム”を若手に継承へ
練習を終え、引き揚げる長友(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 W杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表のDF長友佑都(36=FC東京)が11日、練習初日を終えて取材に応じた。欧州組に先駆けて、DF酒井宏樹(32=浦和)を除く国内組6人が10日にカタール入り。同日は宿舎内のジムで軽く汗を流し、この日から本格的にトレーニングを開始した。
 偉大な先輩から継承した“イズム”を若手に引き継ぐ。「チームが一つになるかどうかはベテランで決まると思う。僕が代表に入ったときの中村俊輔さんだとか、そういう先輩の姿を見ていて僕が学んだ部分がある」。ピッチ内外で日本屈指のファンタジスタから教えを授かった。

 その中村は今季限りでの現役引退を発表。26年間のプロ生活に別れを告げた引退会見ではリスペクトする後輩を聞かれ、「長友さんですね。ビッグクラブに行く階段っていうのが、最初は大学生で太鼓持ちしていたのに急に強化指定入って、そっからA代表で、イタリア行ってインテル。そこの向上意欲、私生活、サッカーへの姿勢は学ぶ点がたくさんあった」と明かした。

 長友はこの件をふられると「あれはちょっとびっくりした。すごくうれしかった。あれだけ偉大な方に、リップサービスかもしれないですけど、尊敬していると言われるのは光栄」と強調。そのうえで「ただ、それもW杯で決まるのかなと。髪を染めたり派手なことをして、ダメだったら終わりだなと思っている。ちゃらついた気持ちではなく、ダメだったら自分が全ての批判を受けるくらいの覚悟で臨む」と意気込んだ。

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