フランクフルト・長谷部「懐かしかった」 古巣浦和凱旋にネット歓喜「100点満点のインタビューで号泣」

2022年11月16日 22:11

サッカー

フランクフルト・長谷部「懐かしかった」 古巣浦和凱旋にネット歓喜「100点満点のインタビューで号泣」
<浦和・Eフランクフルト>試合後、場内を一周する長谷部(右端)ら両イレブン(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【サッカー親善試合   Eフランクフルト2―4浦和 ( 2022年11月16日    埼玉 )】 日本ツアーで来日中のドイツ1部アイントラハト・フランクフルトが、16日に埼玉スタジアムで浦和と対戦。古巣“凱旋”で注目の元日本代表MF長谷部誠(38)は後半30分から途中出場。試合は2―4で敗れたが、ネット上では「やっぱり長谷部かっこよすぎ」と話題になった。
 長谷部は先月に左膝を痛め戦線離脱。クラブからは左膝内側側副靱帯(じんたい)の損傷と診断され、数週間離脱すると発表。古巣・浦和戦での出場も不安視されたが無事にベンチ入りし、1―3とリードされた後半30分から途中出場。

 スタジアムから大声援を受けながらボランチとしてプレーしたが得点に絡むことはできず。終了間際にはゴール前でシュートを狙ったがGK西川の正面に飛び、難なくキャッチされてしまった。

 試合後のインタビューでは「ホテルからスタジアムに行くまでの道のりなど非常に懐かしくこの試合を思い返しました。100%の状態じゃなかったですけど、少しでもピッチに立てて皆さんの前でプレーできたことは良かったと思います」と感慨深げ。

 「ゴール裏から懐かしいチャント(歌)が聞こえて、僕が聞いたことのない新しいものもありましたね。ここでアウェーチームとして戦うのは変な感じがありますけど、非常に嬉しかったです」と再び埼玉スタジアムでプレーできた喜びをかみしめた。

 古巣・浦和について尋ねられると「今日の浦和は勝利に値したと思います。いいサッカーをしてるなと、いい選手たちもたくさんいますしね。そして何よりリカルド監督が最後の試合ということで、これまでの功績を僕も祝いたいです。(来年には)ACL決勝もありますし、来シーズンも頑張ってほしいと思います」と、この日がラストマッチとなった敵将を称えた。

 これら長谷部の一連の振る舞いにネット上では「やっぱり長谷部最高」「長谷部のインタビュー、100点の内容だな」「100点満点のインタビューで号泣」「長谷部ってあんなかっこよかったっけ」「長谷部のプレーを見ては号泣、インタビューを聞いてさらに号泣」と称賛の声が続々。

 中には「歩き方でわかった、長谷部あれ本当はまだ歩くのも膝が痛むレベルなんだろ」「長谷部もう38なんやな…いつの日かレッズの監督をしてる姿を見たいもんだ。でもドイツでコーチをしてる姿も見たいw」「長谷部って老けないな」「長谷部のインタビューがまるで浦和のキャプテンのようだった」といった声もあった。

おすすめテーマ

2022年11月16日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム