遅れてきた“ジョーカー”三笘、カタール初練習 森保監督はドイツ戦起用示唆

2022年11月20日 04:30

サッカー

遅れてきた“ジョーカー”三笘、カタール初練習 森保監督はドイツ戦起用示唆
ボールを蹴る三笘(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本が誇る“ジョーカー”が臨戦態勢に入った。体調不良で合流が遅れていたMF三笘が18日、ドーハ市内の施設で初めて練習を行った。午後5時過ぎから行われた練習では、森保監督が見守る中でランニングやボールを使った軽めのメニューで汗を流した。指揮官は「W杯直前まで自チームでしっかりプレーできている。回復できれば合流は問題ない」とドイツ戦での起用を示唆。冒頭のみ公開された19日の練習では、チームとともにメニューをこなした。
 ブライトンでは直近の公式戦3試合で2ゴール1アシストと好調だった三笘は、切り札として途中出場が濃厚。ここまでクラブとA代表で途中出場した53試合で17得点、アシスト10。半数の27点に絡んでおり、ドイツ戦で日本の“奥の手”となる。変幻自在のドリブラーが左に入って相手を引きつけ、右にあいたスペースを伊東が突く。三笘投入で両サイドの相乗効果アップも期待できそうだ。

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