チェルシー 移籍市場最終日にも“大型契約”1月だけで500億円以上支出 リーグ全体の約40%を占める

2023年02月01日 18:02

サッカー

チェルシー 移籍市場最終日にも“大型契約”1月だけで500億円以上支出 リーグ全体の約40%を占める
アルゼンチン代表としてW杯カタール大会優勝に貢献したMFエンソ・フェルナンデス(AP) Photo By AP
 英プレミアリーグは1月31日に冬の移籍市場が終了。締め切り最終日には“恒例”となる駆け込み移籍が多発し、英BBC放送(電子版)は「この日だけで2億7500万ポンド(約441億円)以上の移籍金が発生した」と報じた。
 今冬の移籍市場で積極的に動いたチェルシーは、最終日にもベンフィカからアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを獲得。移籍金1億700万ポンド(約172億円)は21年にマンチェスターCがアストンビラからイングランド代表MFジャック・グリーリッシュを獲得した際に支払った1億ポンド(約161億円)を上回り、プレミアリーグ“新記録”となった。

 これでチェルシーはFWミハイロ・ムドリク、DFベノワ・バディアシル、FWノニ・マドゥケ、MFアンドレイ・サントス、FWダトロ・フォファナ、FWジョアン・フェリックス、DFマロ・グストに続き1月だけで8人目の新規契約に成功。わずか1カ月で合計3億2300万ポンド(約519億円)という巨額を投じることに。BBCではプレミアリーグ全体の今冬の移籍金総額が8億1500万ポンド(約1307億円)に達したと報じており、チェルシーだけでリーグ全体の約40%を占めることになった。

 最終日にはアーセナルもチェルシーからイタリア代表MFジョルジーニョを完全移籍で獲得。マンチェスターUはBミュンヘンからオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーを、ノッティンガムはパリSGからコスタリカ代表GKケイラー・ナバスを、フルハムはアーセナルからポルトガル代表DFセドリック・ソアレスをそれぞれ期限付き移籍で獲得。他にも各クラブが積極的に動き、BBCは「前例のない1月の移籍市場が終了。22―23シーズンの移籍市場は夏と冬を合わせプレミアリーグ過去最高の28億ポンド(約4491億円)に達した」と伝えた。

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