京都GK若原智哉「自分のサッカー人生において大事なシーズン」正守護神奪回を誓う

2023年02月01日 16:36

サッカー

京都GK若原智哉「自分のサッカー人生において大事なシーズン」正守護神奪回を誓う
正GK奪回へ向けて汗を流す京都GK若原 Photo By スポニチ
 京都GK若原智哉(23)が正守護神奪回を誓った。「(沖縄キャンプの)最後の方は体も動くようになって、自分がイメージするプレーができるようになった。今季は自分のサッカー人生において、大事なシーズン。自分のプレーを出せれば自然と結果が出せると思う」と自信を見せた。
 J2リーグだった一昨年は33試合出場。J1昇格に貢献したが、昨年はGK上福元直人の後塵(こうじん)を拝し、J1リーグ4試合とルヴァン杯3試合の公式戦7試合出場。だが上福元の川崎F移籍を受けて、再び横一線。昨年から在籍するGKマイケル・ウッド、そしてチームに合流できていないスリナム代表GKハーンとの競争が待ち受けるが「評価するのはスタッフの方ですし、自分はやるだけです」と自身と向き合い続ける意向だ。

 「マジでプロになってから一番苦しかったシーズン」と振り返る昨年は、日々の練習でFW豊川雄太やFW大前元紀(南葛SC)らのシュートを受け続け「武器であるシュートストップに磨きが掛かった」という。さらに上福元のハイボール処理やビルドアップの仕方を勉強。地道な努力を続け、GKとしてのスキルアップにつなげたと強調した。

 19年U―20W杯では正守護神として全4試合出場。日本代表に選出されている谷晃生(G大阪)や大迫敬介(広島)ら同世代に負けないポテンシャルを秘める。まずはリーグ開幕・鹿島戦のスタメンを奪い取り、“反抗のノロシ”を上げる。

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