横浜 後半だけで今季最多5発ダービー快勝 西村の代役マルコスが口火弾

2023年04月09日 04:45

サッカー

横浜 後半だけで今季最多5発ダービー快勝 西村の代役マルコスが口火弾
<横浜・横浜FC>後半、ゴールを決めた横浜・マルコス・ジュニオールはアンデルソン・ロペス(右)とともにかめはめ波のポーズ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第7節   横浜5-0横浜FC ( 2023年4月8日    日産ス )】 明治安田生命J1リーグは8日に1試合が行われ、横浜が横浜FCとの横浜ダービーに5―0で快勝した。体調不良で欠場した日本代表MF西村拓真(26)の代役としてトップ下で先発したFWマルコス・ジュニオール(30)が後半2分に先制弾を決め、起用に応えた。横浜FCはこれで開幕から7戦未勝利となった。
 これが王者の選手層の厚さだ。西村が体調不良でベンチ外となる中、マルコスが存在感を見せつけた。

 0―0の後半2分に敵陣深くで自らボールを奪取し、そこから先制弾。昨季はリーグ23試合に出場しながら来日4年目で初めて無得点に終わったが、これで5日のルヴァン杯・札幌戦に続く公式戦2戦連発で「もっと量産できれば」と昨季の借りを返す活躍を誓った。
 不動の右サイドバック(SB)だったDF小池龍が右膝蓋(しつがい)骨骨折で全治6カ月の長期離脱。この日は本職がボランチのMF山根が右SBで先発して躍動するなど、代役選手の台頭が続く。

 会見に「みんなが龍の帰りを待ってるよ」のメッセージ入りTシャツを着用して臨んだマスカット監督は「誰が出ても違いを出せる」とうなずいた。

 マルコス、ロペス、エウベルのブラジル人トリオそろい踏みで今季最多5得点快勝。2年ぶりに開催されたリーグ戦の横浜ダービー。ホームは4戦全勝で計22得点と圧倒的な強さを見せつけた。 

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