三笘 判定に泣いて連続ゴール関与がストップ「どっちか分からないぐらい。従うしかない」

2023年04月09日 11:06

サッカー

三笘 判定に泣いて連続ゴール関与がストップ「どっちか分からないぐらい。従うしかない」
ブライトン・三笘薫(AP) Photo By AP
 【イングランド・プレミアリーグ   ブライトン1―2トットナム ( 2023年4月8日    英国・ロンドン )】 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定に泣いた。アウェーのトットナム戦で0―1の前半17分にペナルティーエリアに走り込んで右後方からのクロスを右肩周辺でトラップして右足で蹴り込んだが、VARでハンドと判定された。後半26分にはペナルティーエリア内で相手選手に倒されてPK獲得かと思われた場面もあったが、VAR判定にもならなかった。
 1―2で敗れ、来季欧州カップ戦出場権を狙う中、勝ち点4差で追っていた相手に痛い敗戦。ゴールが認められなかった場面に三笘は「どっちか分からないぐらいだった。従うしかない」、PK判定が出なかったプレーに関しても「選手としては取ってほしいが、ああいうふうになった。仕方ない」と冷静に振り返った。

 一方で1―1の後半34分に横パスを奪われて失点に関与した痛恨のプレーには「いろんな選択肢がある中でああいうプレーをあそこでしてしまった」と反省。「次に切り替えるしかない」と語った。

 2月28日のFA杯ストーク戦から続いていたゴールかアシストを記録するゴール関与は公式戦7試合連続でストップ。チームも欧州チャンピオンズリーグ出場圏の4位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点10差になった。相手の方が消化は1試合多いが、残り10試合のブライトンにとっては踏ん張りどころとなる。

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