権田修一 国際GKの日にイベント登場 次回W杯へ「PKをインステップでコースに蹴る練習はしている」

2023年04月14日 19:11

サッカー

権田修一 国際GKの日にイベント登場 次回W杯へ「PKをインステップでコースに蹴る練習はしている」
GK権田修一 Photo By スポニチ
 昨年のW杯カタール大会に正守護神として参加した権田修一(34=J2清水)が、次回の26年W杯に向け、“PK練習”に励んでいることを明かした。
 「国際GKの日」の14日、小中学生を対象にした日本協会主催のGKプロジェクトオンラインイベントに登場。「3年半後のW杯でPK戦になったときに、蹴って外さずしっかり決められるように、エスパルスでPKをインステップでしっかりコースに蹴る練習はしている」とゴールを守るだけはでなく、キッカーとしての準備も始めていることを告白した。

 「世界のトッププレーヤーのキックの強さ、球の質」についての質問を受け、「W杯に出てみて感じたのは、キックの強い選手はめちゃくちゃ強いキックを蹴れる。ただそれ以上に、狙ったところにしっかり蹴れる選手がすごく多いなと思った」と権田。日本代表が決勝トーナメント1回戦で敗れたクロアチア戦のPK戦を挙げ、「日本の選手はインサイドでPKを蹴る選手がすごく多い。でも(世界のトップ選手は)インステップでPKをいいコースに蹴れる。インサイドだと精度がいい、インステップだと速いボールが蹴れるけど精度が悪い、じゃなく、トップオブトップの選手はインステップで思ったところにしっかり蹴れるというのがすごいなと思った。狙ったところにいろんなキックを左右両足で蹴れるというのがすごく大事」と力説した。

 この経験を受け、自身も次の大舞台のPK戦を見据え、蹴る練習にまい進。「シンプルに(キッカーの)選択肢は多い方がいい。蹴ることを自分が臆せずにできるような心理状態で3年半後、PK戦を迎えたい。1日1本とか2本とか、決めたコースにしっかり蹴るという練習をしている」と明かした。

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