新潟・小見 ゴールへ“真ん中”に走り込む
2023年06月30日 04:50
サッカー
0―0の引き分けだった前節の柏戦の走行距離は12・45キロ、スプリント回数が17回とどちらもチーム最高値をマーク。「“下手は走れ”だと思って頑張れるところはしっかりやろうと思ったら数値が出た。運動量に連動してゴールへの動きがもっと良くなるといい」と手応えはつかんでいる。
あとは決めきるだけ。柏戦から「自分の中で新しい試みというか、ペナルティーエリアの中に積極的に入ることを心がけた」と意識的に動きを変えた。これまではクロスが上がると遠いサイドに流れがちだったが「よりゴールに近いところ、真ん中に入っていけばゴールの可能性が上がると思って」と試行錯誤を続けている。
「ゴールが決まらない状況だけど、続けていくしかないし、シュートのフィーリングは良くなっているので、次こそ決めたい」。泥くさく諦めずに挑戦を続ける。