J2最下位・大宮が16試合ぶり勝利 就任8戦目で初白星の原崎監督「選手は下を向いていなかった」

2023年07月05日 23:17

サッカー

J2最下位・大宮が16試合ぶり勝利 就任8戦目で初白星の原崎監督「選手は下を向いていなかった」
<大宮・千葉>16試合ぶり勝利を喜ぶ大宮イレブン Photo By スポニチ
 【明治安田生命J2リーグ第24節   大宮2―1千葉 ( 2023年7月5日    NACK5スタジアム )】 最下位の大宮が実に16試合ぶりの今季5勝目、原崎政人監督の就任から8試合目で待望の初勝利を手にした。
 前節の町田戦に続き5バックの布陣で臨んだ大宮は前半23分、敵陣深くでのスローインからMF柴山昌也が2戦連発となる先制ゴール。後半に一度は追いつかれたものの、終了間際の45分、FKの混戦から相手GKがはじいたこぼれ球を、途中出場のFWアンジェロッティが頭で押し込んだ。

 相馬直樹監督が解任され、5月にヘッドコーチから昇格した原崎監督は「一つ勝つのはすごく難しいと実感した。選手は全然下を向いていなくて、もがきながらも常に勝つための準備をしていた。報われて良かった」と選手の奮起を称えた。柴山も「これだけ勝ててなくても集まってくれるサポーターのために、勝利を求め続けていた。自分のゴールもあるけど、何よりチームが勝ったのが一番良かった」と喜びをにじませていた。

おすすめテーマ

2023年07月05日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム