センターバックのDF酒井高徳が無失点勝利に貢献 神戸は2位浮上
2023年07月07日 21:09
サッカー
だがスコアが動いたことで潮目が変わった。守備に回る時間が多くなり、さらに同20分にDFトゥーレルが負傷交代したことが試合をより難しくした。
センターバック(CB)陣はDF菊池流帆とDF山川哲史が負傷中。さらにDF本多勇喜も、この日はベンチ外だった。ベンチにはプロ1年目のDF寺阪尚悟が控えていたが、吉田孝行監督が送り出したのは、DF飯野七聖。古巣のスタジアムでリーグ戦出場するのは11年12月以来12年ぶりとなったDF酒井高徳を、CBに回す緊急措置を取った。
酒井はハンブルガーSV時代の18年に3バックの一角として3試合のCB出場経験があるが、4バックのCBは初めて。押し込まれる時間帯が続いたが、それでも持ち前の闘争心溢れるプレーで最後の一線だけは死守した。手負いの中で、苦しみながらつかんだ1勝は、よりチームの結束を高める勝利になったはずだ。
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