新潟・松田 コンバートの長谷川から刺激「どっちが先にJ1初ゴールを決められるか」

2023年08月24日 04:32

サッカー

新潟・松田 コンバートの長谷川から刺激「どっちが先にJ1初ゴールを決められるか」
6試合連続出場中の松田はより攻撃的にチャレンジしようと意気込む Photo By スポニチ
 J1新潟は23日、聖籠町のアルビレッジで26日のアウェー鹿島戦に向けた非公開練習を行った。リーグ戦6試合連続出場中のMF松田詠太郎(21)は、武器のドリブル突破に加え、より積極的に背後を突く動きで得点に絡み、チームを今季初の連勝に導こうと気合十分だ。
 猛暑日の中での練習が続いているが松田は「暑い中でのゲーム形式でも、いいシーンがたくさん出ていたし、集中してできている。これだけ暑い中でやっているからアウェーに行くとそんなに暑さを感じない」と暑さもプラスに捉えている。

 リーグ戦前半はなかなか出場機会に恵まれなかったが7月1日の広島戦(○2―0)から6試合連続出場中で充実の日々が続いている。「先発、途中出場にかかわらず同じ気持ちで臨もうと思っている。出たらボールを取られてもいいから思い切り仕掛けることを意識している」と果敢にドリブル突破を心掛けている。さらに背後に抜ける動きにもチャレンジしており「今はそこにボールが出てくる回数も増えている。そこからクロスとかパスで打開するとか得点に絡みたい」と攻撃のイメージに幅が出た。

 松田がドリブルを仕掛けるとサポーターの声援が一段と大きくなり、相手をかわすとスタジアムが沸く。松田自身も「めちゃ声援は感じています。抜いた後の歓声は忘れられないし、スタジアムが沸くのでそれに応えなきゃって思う」とサポーターの大声援を味方につけて貪欲にサイドを切り裂いていく。

 右SH(サイドハーフ)には仲のいいDF長谷川がコンバートされライバルとなった。「これまでお互いに試合に出られなくて同じ苦しみを味わったので2人でなんとかしようという思いはある。どっちが先にJ1初ゴールを決められるか」とお互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら残り10試合、チームの勝利に貢献する。

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