李忠成 今季限りで現役を引退 新潟シンガポールが発表 16日リーグ最終戦終了後に引退セレモニー

2023年09月14日 16:07

サッカー

李忠成 今季限りで現役を引退 新潟シンガポールが発表 16日リーグ最終戦終了後に引退セレモニー
李忠成 Photo By スポニチ
 新潟シンガポールは14日、元日本代表FW李忠成(37)が今季限りで現役を引退すると発表した。16日に行われるリーグ最終戦終了後には、引退セレモニーが行われるという。
 李はFC東京の下部組織出身で、04年にトップ昇格。Jリーグは柏、広島、浦和、横浜、京都でも活躍し、J1通算301試合出場71得点。海外では新潟シンガポールほか、イングランド2部サウサンプトンでもプレーした。

 日本代表としては国際Aマッチ11試合2得点をマーク。2011年1月のアジア杯決勝・オーストラリア戦では、左足ボレーシュートチームをアジア頂点に導く決勝弾を決めた。

 李はクラブを通じ「今シーズンをもって現役から退く決断をしました。当然1人では20年間プロサッカー選手としてプレーを続けることはできませんでした。私の家族、チームメートとスタッフ、サポーター、スポンサーの方々含めて全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

 20年間プロサッカー選手としてプレーさせていただいた、FC東京、柏レイソル、サンフレッチェ広島、サウサンプトン、浦和レッズ、横浜Fマリノス、京都サンガFC、アルビレックス新潟シンガポールの8チーム、本当にありがとうございました。

 20年間のキャリアを振り返ってみると、当然悔しい時、悲しい時もありましたが、いつも誰かに支えられて本当に素晴らしいサッカー人生を送ることができました。プロサッカー選手は今年で引退しますが、これからもサッカーには携わっていきたいので次のステージでサッカー界に貢献していきたいと思っています」とコメントした。

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