ほろ苦Jデビューの神戸MFマタ&MFヴェーチュイ「望んでいないデビューの形」
2023年09月16日 22:39
サッカー
吉田孝行監督は「前半に関して、相手のやりたいサッカーをされた。ビルドアップを引っかけられ、セカンドボールを拾われ、そこからのカウンターを潰せなかった。1対1の対応、クロス対応もそうだが、単純にセカンドボールに寄せ切れなかった」と敗因を分析。豊富な運動量でセカンドボールを回収してきたMF斉藤未月は全治約1年の重傷で、FW大迫勇也は孤軍奮闘したが広島の強力3バックに封じられた。誰が出ても高い強度を維持し、主力が抑えられた際の打開策は必要だ。
次戦はC大阪との関西ダービー、そして29日には横浜との頂上決戦が待ち受ける。DF酒井高徳は言葉に力を込める。「誰かがいないから…というのは言い訳でしかない。残り7試合、前進するしかない。チーム力がラスト7試合で問われている」。