シャビ監督 ソシエダ戦で選手に渡したメモの内容とは…苦しめられた久保を称賛「ワールドクラスの選手」

2023年11月05日 17:00

サッカー

シャビ監督 ソシエダ戦で選手に渡したメモの内容とは…苦しめられた久保を称賛「ワールドクラスの選手」
Rソシエダード戦で指示を出すバルセロナのシャビ監督(ロイター)
 【スペイン1部   バルセロナ1―0Rソシエダード ( 2023年11月4日 )】 スペイン1部バルセロナが4日、敵地でのレアル・ソシエダード戦に1―0で勝利。守備陣が日本代表MF久保建英(22)に翻弄されるなど苦戦したが、後半アディショナルタイムにウルグアイ代表DFアラウホ(24)が今季初得点となる決勝ゴール。“難攻不落のアノエタ”で劇的な勝利を飾った。
 シャビ監督は試合後「(前節)クラシコでの敗戦が、試合に影響を与えていた。僕らの調子は良くなかったし、十分なインテンシティもなかった。特に最初20分の内容は受け入れがたいものだった」とコメント。「ソシエダは素晴らしいチームだ。それを率いるアルグアシル監督も素晴らしい。ただ、最後の10分間だけ相手疲労が見られた。このスタジアムで勝利できるチームはほとんどいないだろう」と相手を称えた。また、守備陣が苦しめられた久保については「タケはボールを持っても持たなくてもワールドクラスの選手だ」と話した。

 公式戦4試合連続の先発出場で完封勝利に貢献したDFイニゴ・マルティネスは「難しかった。ソシエダがとても良いサッカーをすることは分かっていた。だが結局のところ、サッカーではゴールを決めることが重要。彼らはそれを逃した」とコメント。11~18年にかけプレーしていた古巣の本拠でボールに触れるたびにブーイングを受けたことについては「ファンの気持ちは理解出来ます。アノエタはまだ私が退団した時の事を忘れていないようですね」と話した。

 さらにスペイン紙スポルト(電子版)は「シャビ監督がイニゴに宛てたメモの謎」と報道。ネット上で話題となった後半、シャビ監督から渡されたメモの内容についてDFマルティネスが「何だかあまりにたくさんのことが書かれていたので、チームメートにどう伝えたらいいのか分からなかった」と笑い飛ばしていたことが紹介された。

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