本職CBの“鉄人”DF渡辺剛 右SBも歓迎「自分の出せるものを出す」

2023年11月21日 04:31

サッカー

本職CBの“鉄人”DF渡辺剛 右SBも歓迎「自分の出せるものを出す」
練習に臨む渡辺(中央)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 26年W杯北中米大会アジア2次予選の21日・シリア戦(サウジアラビア・ジッダ、日本時間23時45分キックオフ)に向け、日本代表は現地時間20日午後5時30分から会場のプリンス・アブドゥラー・アル・ファイサルスタジアムで公式練習を行った。
 FW前田大然(26=セルティック)の負傷で11日に追加招集され、16日のミャンマー戦(パナスタ)では後半45分間に出場したDF渡辺剛(26=ヘント)は19日のクロス練習では右サイドに入っていた。本職はセンターバックだが「右サイドバックはほぼやったことないんですけど、代表なので与えられたところで、自分の出せるものを出すしかない。イレギュラーで人数が足りないところに入るっていうのは、追加で入ってる選手なんて全然そんなのありえるなと思いながら来た」と意に介さず、役割を黙々とこなしている。

 冨安健洋(25=アーセナル)、谷口彰悟(32=アル・ラーヤン)、町田浩樹(26=サンジロワーズ)らライバルは強力だが「自分の特長では負けてるとは思わない」と手応えも感じている。欧州カンファレンスリーグに出場するヘントでは、過密日程の中でここまで全25試合にフル出場している“鉄人”がシリア戦でも存在感を示す。

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