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最下位に逆転負けしたラツィオのサリ監督が進退に言及　初めてリーグ戦フル出場の鎌田には厳しい評価

2023年11月26日 13:39

サッカー

最下位に逆転負けしたラツィオのサリ監督が進退に言及　初めてリーグ戦フル出場の鎌田には厳しい評価
ラツィオの鎌田（AP） Photo By ＡＰ
 【セリエA   ラツィオ1―2サレルニターナ （ 2023年11月25日    イタリア・サレルノ ）】 ラツィオのマウリツィオ・サリ監督（64）が進退問題に言及した。ここまで未勝利だった最下位サレルニターナに1―2で逆転負けを喫し、暫定10位と苦戦が続く中で「多くの選手は（2位に入った）昨季のようなプレーをしていない。我々のスピリットや自分たちが何者であるか見失っているか、私の責任かどちらかだ。もし私に問題があるなら退く覚悟はできている」と語った。
　28日にセルティック戦を控え「チャンピオンズリーグは時に奇跡を起こす。異なるメンタリティーをもたらしてくれれば」と欧州CLの一戦での切り替えに期待した。

　MFルイス・アルベルトが警告累積で出場停止となったサレルニターナ戦では日本代表MF鎌田大地（27）がリーグ戦では9月16日のユベントス戦以来、9試合ぶりに先発。初めてフル出場を果たしたが、存在感を発揮できなかった。

　サッカー専門サイト「トゥットメルカート・ウェブ」は鎌田を5点と採点し「途方に暮れていた。ピッチの中央を目的なくさまよい、簡単にボールを失った」と厳しかった。

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