新潟・太田 2桁得点へ重厚感 「どんな形でも点が取れる 全てにおいてクオリティーの高い選手に」
2024年01月10日 04:30
サッカー
「ひと言で言うと不完全燃焼。ケガで離脱してプレーできない時間もありましたけど、チームの結果に対してもっとできたかなという。物足りなさを感じるシーズンでした」
――自身のプレーで一番成長した部分は?
「僕自身もベースが上がったというか、プレーする強度やプレーの幅も広がった。あとは自分のストロングをどれだけ結果として出せるかだと思う」
――プレーの幅という部分で具体的に感じるところは?
「ビルドアップに関わる部分がスムーズにできるようになり、周りを見ながらプレーできるようになった。守備の強度の部分でも本当に1対1で負けなくなってきた。やはり前線のプレッシャーはJ1では本当に大事だなと感じているので、そういったところの強度も成長が見られたんじゃないかと思います」
――昨季J1でプレーして手応えを感じる部分はありましたか?
「ゴール前のところは自信になったし、自分のストロングが出せたときには決定機をつくれる。相手にとって怖いプレーができると思うのでそこは手応えを感じました。それを結果につなげることと、その回数をどれだけ増やせるかが今後の成長していく部分だと思う」
――新潟のスタイルにも慣れてきた。
「慣れたというか、分かったというか。でもアルビのサッカーに慣れにきたわけじゃなく、これからアルビがどれだけ成長できるかってところだと思うので、そのために呼ばれてきたんだと思っている。もっと自分がアルビの攻撃をいい意味で進化させられるようになっていきたい」
――今季に向けてどこにフォーカスしてプレーしていきたいですか?
「ゴールに関わる部分。やっぱりゴールもアシストも少なかったので、そこから逆算してそれに必要なプレーというか、クオリティーを上げてやっていかないと。あと相手に対策されないようなチーム、重厚感があるというかいろいろな攻撃ができるようなチームになっていくのが、上位に進出していくためには必要になってくると思う」
――今季の個人的な目標は?
「抽象的なんですが重厚感のある選手になりたい。J1のトップレベルのアタッカーって重厚感があると思うんですよ。どんな形でも点が取れるし。攻撃だけではなくて守備も当たり前にできる。1枚剥がすのも当たり前だし。全てにおいてクオリティーが高くて強度が高く感じたので、そういったところは目指していきたい。数字で言えば絶対2桁得点。あとはアシスト数も増やしたい」=(終わり)=
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