鹿島MF松村優太 独自のドリブルスタイル磨きチームを引っ張る
2024年02月18日 04:42
サッカー
「一緒の練習で周りと同じような選手になるのではなく、人と差別化をしよう」と胸に刻んだ。全体練習後に約1時間、一人で壁に向かってシュートを打ち込み、跳ね返ってきたボールをトラップからドリブルという練習を何度も反復。自分なりの突破スタイルを感覚でつかんだ。以降、あえて憧れない気持ちを大切にしている。
今季をサッカー人生の重要な一年と位置づけた。4月にパリ五輪最終予選(カタール)が控えている。「大きなターニングポイントになる。23歳で五輪に行くか行かないかで大きく変わる」。開幕からエンジン全開でパリまで駆け抜ける。