コベントリー坂元は腰の負傷で今季絶望 FA杯でゴールの仲間がユニホームを掲げてゴールを捧げる

2024年02月27日 12:46

サッカー

コベントリー坂元は腰の負傷で今季絶望 FA杯でゴールの仲間がユニホームを掲げてゴールを捧げる
坂元達裕 Photo By スポニチ
 サッカーのイングランド2部でコベントリーに所属するMF坂元達裕(27)が腰の負傷で今季中の復帰が絶望的となった。ロビンス監督が26日に見通しを明かした。坂元は23日のプレストン戦で空中戦の際に背中から落ちて腰などを強打。担架で運び出され、病院に搬送されていた。骨盤骨折や脊椎損傷の可能性が報じられていたが、地元メディアの「コベントリー・ライブ」などによれば、指揮官は6部メードストーンを5―0で破ったFA杯5回戦終了後に「彼は腰を痛めた。復帰には8~10週間が必要。シーズンの残り試合は欠場するだろう」と語ったという。坂元は負傷後に病院で一晩を過ごし、現在は自宅で静養。この日の試合会場となったホームでは助けを借りずに歩いている姿が目撃がされたという。
 試合では前半9分に先制点を決めたFWシムスが背番号7が入った坂元のユニホームを掲げ、離脱が決まった仲間にゴールをささげた。シムスは「(試合前に)円陣で誰が決めてもゴールを彼にささげようと話し合った。彼は仲間に好かれているメンバー。しばらく離脱するけど笑顔でロッカーに戻ってくることを願っている」と語った。
 坂元は昨夏にオーステンデ(ベルギー)から加入。昨年11月25日の初ゴールを皮切りに右のサイドアタッカーとして先発に定着すると7得点2アシストと結果を積み上げ、プレミアリーグ昇格を狙うチームで主力として活躍していた。

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