新布陣、新戦術に苦しむ浦和…今季初勝利遠く ホーム開幕戦11年ぶり5万人超の観衆も

2024年03月04日 04:44

サッカー

新布陣、新戦術に苦しむ浦和…今季初勝利遠く ホーム開幕戦11年ぶり5万人超の観衆も
<浦和・東京V>サポーターにあいさつする浦和イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第2節最終日   浦和1-1東京V ( 2024年3月3日    埼玉 )】 浦和はまたもや今季初勝利がお預けとなった。J1昇格組の東京Vに終了間際までリードを許す苦しい展開。後半44分にDFショルツのPKで同点としたものの、流れの中では得点を奪えないまま。ホーム開幕戦では13年以来、11年ぶりに5万人超の観衆で埋まったスタジアムで選手たちが見せたのは、新布陣や新戦術の順応に苦しむ姿だった。
 2年連続の開幕2連敗という最悪のシナリオは回避した。しかし、チームは依然、苦しみの中にある。ヘグモ監督は「インサイドハーフの裏抜けという重要なプレーが欠けていた」と説明。左右の両ウイングが相手最終ラインの背後に飛び出すシーンも少なく「相手にとっては守りやすくなってしまった」と唇をかんだ。

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