J1神戸・三木谷会長、柏戦判定への“怒り”投稿の真意を説明「相手選手に悪意はなかったと思う、ただ…」

2024年03月04日 10:00

サッカー

J1神戸・三木谷会長、柏戦判定への“怒り”投稿の真意を説明「相手選手に悪意はなかったと思う、ただ…」
三木谷浩史会長 Photo By スポニチ
 神戸の三木谷浩史会長(58)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。3日にノエビアスタジアムで行われた柏戦での判定に怒りを爆発させた投稿に関し、補足した。
 3日の柏戦では、MF汰木康也が左脇腹付近に膝蹴りされ、前半32分に負傷交代。全治や状態は明かされていないが、クラブ関係者によると病院へ直行したという。

 昨年8月の柏戦ではMF斉藤未月が左膝の関節脱臼、左膝の複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩=しつか=筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷で全治約1年の重傷を負ったが、警告も退場もなかった。後日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が誤審を認め、謝罪した経緯がある。

 この出来事も踏まえ、三木谷会長は「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新しいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と投稿していた。

 この三木谷会長の投稿には、「プレー中の出来事だから…」などの意見も寄せられていた。

 これらの意見に対し、三木谷会長は「相手チームの、選手には悪意はなかったと思っています」と主張。その上で、「ただ、負傷を追った選手は共に一歩間違えば、サッカーというレベルの負傷でないダメージを受けてしまいました」とし、「カードは、懲罰という意味だけでなく、コンタクトスポーツでは“何が非常に危険なプレーかの判断基準”になるのでとても大切な議論だと思っています。」と自身の思いを述べた。

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