J1神戸・三木谷会長、柏戦判定への“怒り”投稿の真意を説明「相手選手に悪意はなかったと思う、ただ…」
2024年03月04日 10:00
サッカー
昨年8月の柏戦ではMF斉藤未月が左膝の関節脱臼、左膝の複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩=しつか=筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷で全治約1年の重傷を負ったが、警告も退場もなかった。後日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が誤審を認め、謝罪した経緯がある。
この出来事も踏まえ、三木谷会長は「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新しいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と投稿していた。
この三木谷会長の投稿には、「プレー中の出来事だから…」などの意見も寄せられていた。
これらの意見に対し、三木谷会長は「相手チームの、選手には悪意はなかったと思っています」と主張。その上で、「ただ、負傷を追った選手は共に一歩間違えば、サッカーというレベルの負傷でないダメージを受けてしまいました」とし、「カードは、懲罰という意味だけでなく、コンタクトスポーツでは“何が非常に危険なプレーかの判断基準”になるのでとても大切な議論だと思っています。」と自身の思いを述べた。