浦和は湘南と壮絶な打ち合いの末に4―4の引き分け FW興梠はJ1記録の18年連続ゴール

2024年03月17日 17:07

サッカー

浦和は湘南と壮絶な打ち合いの末に4―4の引き分け FW興梠はJ1記録の18年連続ゴール
<湘南・浦和>前半、ゴールを決める浦和・興梠(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 明治安田J1リーグは各地で3試合が行われ、浦和は敵地で湘南と対戦し、4―4で引き分けた。4得点は今季最多で23年6月の湘南戦以来。4失点も今季最多で22年10月の横浜戦以来、約1年5カ月ぶり。壮絶な打ち合いの末に勝ち点1を分け合った。
 興梠のメモリアルゴールが幕開けだった。前半11分、右サイドを突破した味方の折り返しに大ベテランが左足で合わせた。18年連続J1ゴールは、小笠原満男氏の17年連続を抜いて歴代単独首位。今季初得点で先制した。

 ただ、その後に3失点。流れを変えたのは“新戦力”だった。まずは後半10分、今季から復帰したMF松尾が復帰後初ゴールで反撃の狼煙を上げる。さらに19分には今季新加入のMF前田が利き足とは逆の右足でゴールネットを揺らし、今季初得点を記録した。勝ち越されて迎えた36分には、新加入のMFグスタフソンが右足ミドル。これが相手選手に当たって、ゴールネットに吸い込まれた。

 J1の歴史を塗り替える興梠の先制弾を含め、浦和の4ゴール全てが得点した選手にとって今季の初ゴール。苦しみながらも勝ち点1を手にするとともに、チームの調子が上向くための好材料としたい。

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