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U―23日本代表MF田中聡「失うものはない」　五輪アジア最終予選メンバー入りへアピール誓う

2024年03月18日 21:03

サッカー

U―23日本代表MF田中聡「失うものはない」　五輪アジア最終予選メンバー入りへアピール誓う
＜サッカーU－23日本代表練習＞笑顔でピッチに入る田中（撮影・中辻　颯太） Photo By スポニチ
　今夏のパリ五輪出場を目指すサッカーU―23日本代表は18日、京都市内で国内合宿をスタートさせた。パリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会（4月15日開幕）前最後の親善試合として、22日にU―23マリ代表戦（京都・サンガスタジアム）、25日にU―23ウクライナ代表戦（福岡・北九州スタジアム）に臨む。
　MF田中聡（21＝湘南）は前日17日のJ1第4節・浦和戦で3点に絡む大活躍で、好調をキープして合宿を迎えている。この日は試合出場の翌日ということもあり、全体とは別メニューで軽めのランニングなどで調整した。

　いずれもすでにパリ五輪出場を決めているマリ、ウクライナとの試合に「楽しみ」と意気込む。現在は26人が招集されているが、アジア最終予選では23人に絞り込まれる。五輪本番の登録人数は18人が想定されており、生き残りを懸けた争いはし烈だ。アピールに向け「守備やボールを奪うところを見せる。自分の立ち場的に失うものはない。五輪にも出たい」と言葉に力を込めた。

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