浦和TD・西野努氏が横浜へ 極めて異例の“電撃移籍” 酒井宏らの補強やヘグモ新監督の招へい尽力
2024年04月02日 03:00
サッカー
一方、横浜は現在、中山昭宏社長が強化部門の業務を兼務している状況。ACLこそ準決勝に駒を進めているが、J1では11位に低迷しており、新たな人材を探していた。新天地では、14年から資本提携し、マンチェスターCなどを傘下に置く英国のシティー・フットボール・グループ(CFG)との関係強化をはじめ、補強やチーム編成での手腕発揮が期待される。
◇西野 努(にしの・つとむ)1971年(昭46)3月13日生まれ、奈良県出身の53歳。神戸大を経て93年に浦和へ入団。DFとして9シーズンでJ1通算107試合出場6得点。01年限りで現役引退後は産業能率大の教授などを歴任し、20年から現職を務める。公式ブログ「西野塾」ではスポーツビジネスやクラブ経営について執筆している。