パリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会(15日開幕)に臨むU―23日本代表は8日、出国を延期したDF鈴木海音(磐田)を除く選手22人がドーハで始動。練習開始を1次リーグB組初戦の中国戦(16日)と同じ現地時間午後4時に設定し、4月でも気温30度を超す暑熱対策も兼ねられた。
食事面では長年にわたってA代表専属シェフを務めた西芳照氏の弟子・平田太圭龍(たける)氏が同行。昨年9月の同五輪1次予選(バーレーン)から大岩ジャパンをサポートしており、今回も玄米や雑穀米などを現地に持ち込んでバックアップする。7日の京都戦での頭部負傷により出発を見送っていた鈴木は9日からのチーム合流を予定している。