【欧州リーグ決勝トーナメント準々決勝第1戦 リバプール0-3アタランタ ( 2024年4月11日 リバプール )】
準々決勝第1戦の4試合が行われ、日本代表MF遠藤航が所属するリバプールはホームでアタランタに0―3で完敗した。遠藤は先発し、後半31分まで出場。レーバークーゼンはウェストハムに2―0で先勝し、今季開幕からの連勝を42に伸ばした。第2戦は18日に行われる。
マンチェスターU戦から中3日で先発した遠藤は、中盤の底で献身的にプレーしたものの精彩を欠いた。後半30分には不用意なボールロストからカウンターのピンチを招き、直後に交代。地元紙リバプール・エコーは4点と低評価で「試合序盤はパシャリッチから目を離さず、2人のセンターバックの間に入ってパスを受ける必要もあった。しかし疲れているように見え、圧倒されることが多かった」と指摘した。
チームは前半38分に先制を許すと、後半はさらに2失点。公式戦無敗のホームでまさかの大敗を喫し、準決勝進出は非常に厳しい状況に追い込まれた。クロップ監督は「本当に最悪な試合だった。オーマイゴッド。スタートは順調だったが、その後が続かなかった。負けて当然だった」と話した。