女子ACLプレ大会 二転三転した決勝の日時と会場が決定 日本からは三菱重工浦和が出場

2024年04月25日 11:20

サッカー

 WEリーグは25日、アジアサッカー連盟(AFC)が女子アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレ大会の決勝を日本で開催することを決定したと発表した。5月10日に浦和駒場で三菱重工浦和と仁川現代(韓国)が激突する。
 女子ACLは24~25年シーズンから新設され、今季はプレ大会を実施。三菱重工浦和は1次リーグを3連勝で終えて決勝進出を決めていたが、3月22日に急きょAFCが同試合を行わないと発表。その後、JFAとWEリーグ、韓国サッカー協会、決勝に進出した両チーム、AFCで協議を進めていた。

 同リーグの高田春奈チェアは「決勝がいったん白紙になったことに驚きつつも、AFC、対戦相手である仁川現代製鉄レッドエンジェルズさん、大韓サッカー協会、そしてJFA、三菱重工浦和レッズレディースさんと協議を重ね、この度、決勝開催の運びとなりました」とコメントした。

 さらに「女子サッカーの発展の過程に困難はたびたび訪れますが、どんな時もその価値を信じて、諦めずに関係各所が手を携えていくことが重要であり、この大会の成立も一つのチャレンジだったと思います。まずはこの大会を成功させるべく、関係各所と共に準備を進め、これからもアジアの女子サッカーをけん引して行く存在としてWEリーグの強さを示していけるよう、クラブの皆様と邁進してまいります」と喜んだ。

おすすめテーマ

2024年04月25日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム