浦和GK西川周作「記録よりも記憶に…」 史上3人目“快挙”を勝利で飾る サポーターには感謝

2024年05月06日 22:03

サッカー

浦和GK西川周作「記録よりも記憶に…」 史上3人目“快挙”を勝利で飾る サポーターには感謝
横浜に勝利しサポーターの声援に応える浦和・GK西川。J1通算600試合出場を達成した Photo By 共同
 【明治安田J1リーグ第12節   浦和2―1横浜 ( 2024年5月6日    埼玉スタジアム )】 明治安田J1リーグが6日、各地で行われ、浦和はホームで横浜と対戦し2―1で勝利。川崎F戦の敗戦から中2日での連戦となったが、巻き返した。
 開幕から12試合連続で先発出場したGK西川周作(37)は、この試合で史上3人目のJ1通算600試合出場に到達した。歴代1位で672試合の遠藤保仁氏、同2位で631試合の楢崎正剛氏に続く大台に乗った。

 「特別な思い入れはないが、自分の通過点。勝って、とにかくチームのためにベストなプレーをするところは大事にしてきたこと」

 後半は相手に攻められるも、西川を中心とした守備で逃げ切った。試合前には23年ACLを制覇した時の映像を見たという。「何回見ても鳥肌が立つ。また、あの場所に戻ってACLを取りたい」と力強く語った。

 大分時代の05年7月2日の横浜戦で初出場。くしくも同じ相手との一戦で節目を迎えた。今後については「記録よりも記憶に残るようなプレーヤーであり続けたい。何かしら皆さんの頭に良いイメージで残りたいと思う」と見据えた。

 この日は4万人を超える観衆の声援が後押し。Jリーグ(J1、J2)ホーム累計入場者数がJリーグ史上最速で1600万人を突破した。「皆さんの声や、見られている意識でやることで試合中は力を与えてくれる。マジックのような」とサポーターへの感謝も口にした。

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