【ACL】横浜 FWマテウス“同点弾”もGKポープが一発退場…前半終了で2戦合計3―3

2024年05月26日 02:02

サッカー

【ACL】横浜 FWマテウス“同点弾”もGKポープが一発退場…前半終了で2戦合計3―3
<ACL決勝第2戦 アルアイン・横浜>前半、ゴールを決め喜ぶ横浜FWマテウス(右)(ロイター)
 【ACL決勝第2戦   横浜―アルアイン ( 2024年5月25日    UAE・アルアイン )】 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が25日に行われ、横浜F・マリノスは敵地でアルアイン(UAE)と対戦。前半で2失点し、2戦合計2―3と逆転を許すも同40分にFWマテウスが同点弾。2戦合計3―3と同点に追いつき前半を終えたが、守護神GKポープが一発退場となり数的不利となるアクシデントに襲われた。
 試合は前半8分、カウンターを受けモロッコ代表FWラヒミがペナルティーエリア手前でゴール前にスルーパス。フリーで抜け出したMFナデルがGKポープと1対1となるとヒールで後ろへ流し、詰めたFWラヒミに押し込まれ失点。いきなり2戦合計2―2と第1戦のアドバンテージを失ってしまった。

 さらに同29分、縦パスに抜け出したFWラヒミとDF畠中が接触し、相手が転倒。主審は最初、FWラヒミのシュミレーションと判断しイエローカードを提示したがVARによって判定が覆り、先にボールに触ったFWラヒミをDF畠中が倒したとしてPKを宣告。同34分、GKポープは相手キッカー・パラグアイ代表MFカクのシュートに反応するも及ばず0―2。2戦合計2―3と逆転を許した。

 それでも同40分、敵陣で相手からボールを奪取したFWマテウスが一気にゴール前まで攻め上がり、DFのマークを振り切って左足を一閃。シュートは相手GKの腕を弾いてゴールに吸い込まれ、2戦合計3―3と試合を振り出しに戻した。

 だが前半アディッショナルタイム、抜け出したFWラヒミを飛び出したGKポープがペナルティーエリア手前で足を引っかけたとして一発退場。前半は1―2で終了したが1人少ない状況で後半を戦わなければならなくなった。

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