C大阪は28日、大阪・舞洲で練習を公開した。大雨の中、リカバリーの主力組を除いて実戦形式も敢行。ともにキレのある動きを披露したFWカピシャーバ、MF香川真司が次節6月1日の京都戦(サンガS)で復帰することが濃厚になった。
競争を勝ち抜いた上での判断とはなるが、小菊昭雄監督も「100%に戻りつつある」と太鼓判を押した。カピシャーバは4月27日の横浜戦(ヨドコウ)を、香川は11日の神戸戦(ヨドコウ)を最後にそれぞれコンディション不良で欠場が続いた。チームは18日の福岡戦(ベススタ)で7戦ぶりの白星。26日には引き分けに終わったが、2018年から続いていたホームでの広島戦連敗を6で止めるなど上り調子で、両者の復帰はさらなるプラス材料になる。
香川は「広島戦では勝てなかったですけど、負けないことも大事。徐々にチームとしての自信も回復してくると思う」と6月反攻へ意気込んだ。