ブライトン三笘 0―2から逆転勝利呼んだ!同点弾アシストなど2得点絡む活躍に本拠サポ沸いた
2024年10月07日 02:25
サッカー
試合は前半9分、DFウェブスターが負傷交代となるアクシデントが発生。序盤から押し込まれる展開が続くと同23分に失点。“絶好調”FWブレナン・ジョンソンに公式戦6試合連続となるゴールを決められた。さらに同37分にも失点し、0―2リードを許し前半を終えた。
開幕から7試合連続スタメン出場となった三笘は劣勢の展開でも左サイドで存在感を発揮。前半28分、右足アウトサイドでドリブル突破を警戒する相手の意表をつく浮き球のクロスを上げて好機を演出。同32分には絶妙トラップから再び右足アウトサイドでゴール前へ絶妙クロス。しかし、飛び込んだFWウェルベックが上手く合わせられず。それでも再三の好機を演出した三笘へボールが渡ると本拠サポーターは大盛り上がりとなった。
すると後半3分に反撃弾をお膳立て。後半頭から途中出場したDFエストゥピニャンからのスルーパスをボールコントロールせずに左足ダイレクトで中央へ鋭いクロス。このボールを相手DFがクリアしきれずファーサイドのFWミンテが押し込み今季初ゴール。まずは1点を返すと同13分には同点ゴールをアシスト。今度は中央でボールを受けると、ゴール前の味方の足元へ正確なパスを通す。これを受けたFWリュテールが2戦連発となるゴールを決め、2―2と追いついた。
勢いに乗ったチームは後半21分に逆転ゴール。右サイドでFWリュテールが粘って難しい体勢からクロスを入れると、FWウェルベックが頭で押し込み今季4点目。鮮やかな逆転劇にスタンドが大きく揺れた。終盤にはピンチも迎えたが守護神GKフェルブルッヘンがファインセーブでゴールを死守した。
三笘は4試合連続フル出場も飾り、リーグ戦5試合ぶり白星に貢献。10日にサウジアラビア、15日にオーストラリアとの対戦を控える日本代表でのW杯アジア最終予選にむけて弾みをつけた。