浦和の主将GK西川周作「彼なら多分はじくところも…」 “後輩”日本代表GK鈴木彩艶の神セーブに刺激

2024年10月14日 15:18

サッカー

浦和の主将GK西川周作「彼なら多分はじくところも…」 “後輩”日本代表GK鈴木彩艶の神セーブに刺激
サポーターからのプレゼントを手に笑顔を見せる西川 Photo By スポニチ
 浦和は14日、さいたま市内で19日の敵地・東京V戦に向けた練習を報道陣や一般に公開した。
 主将のGK西川周作(38)が、日本代表GK鈴木彩艶(22=パルマ)から刺激を受けている。3年間ともにプレー。10日のサウジアラビア戦で、相手の強烈なシュートを右手一本で防ぐスーパーセーブを披露した“後輩”に「すごいっす。素晴らしかった」と称賛。「止めても止めたことに満足していないんじゃないかなと思っている。彼なら多分はじくところも、より追求してそうだなっていう感覚」と語った。

 鈴木はパルマでリーグ戦7試合中6試合に出場中。西川は「自信をつけている。試合に向こうで出ているというのが一番大きいと思う。キーパーなので出続けることで自信はつく」。15日に埼玉スタジアムでのオーストラリア戦に臨む鈴木へ「活躍がすごく刺激にもなる。明日は頑張ってほしい」とエールを送った。

 この日は「スポーツの日」。練習後には多くのサポーターらにサインなどのファンサービースを行った。「浦和レッズとしてファン、サポーターに何か恩返しができたらなと。もちろん勝つことがベストだと思う。今日みたいに子供たちがいっぱいいるときは、できるだけしっかり対応したいなと思う」と笑顔で話した。

 チームは3連敗中で13位と苦しい状況が続いている。2試合連続でセットプレーからの失点で敗れているが、「昨年は、なかなかなかったところ。役割も変わって、人も変わっているので見つめ直さないといけない」と吐露。「この2週間で、いろいろなことを試しながら、キーパーはやることは変わらないが、ポジションの配置とか。もちろんヴェルディも研究してくると思うので、そこの裏をかいていかないとなっていうところはある」と東京V戦を見据えた。

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