日本サッカー協会(JFA)は17日に都内で理事会を開催し、国内外インターンシップを含む全てのカリキュラムを修了し、全ての評価項目において合格した元日本代表DF内田篤人氏(36)、FC東京U―18の佐藤由紀彦監督についてS級ライセンスを認定した。この2名を加えS級コーチライセンス認定者は計578人となった。
なお、この日の理事会では指導者ライセンスの種類改定も承認され、SコーチライセンスはProライセンスに改称された。内田篤人氏は現役引退後、23年にA級コーチジェネラルライセンスを取得。20~21年にU―20日本代表のロールモデルコーチ、21~23年にU―19~20日本代表のロールモデルコーチを務めた。今月4日には女子日本代表なでしこジャパンのコーチに就任している。