ソシエダ久保 途中出場でも“存在感”2戦ぶり白星貢献 緩急つけたドリブルで相手を翻ろう

2024年10月20日 03:34

サッカー

ソシエダ久保 途中出場でも“存在感”2戦ぶり白星貢献 緩急つけたドリブルで相手を翻ろう
Rソシエダードの久保 Photo By 共同
 【スペイン1部第10節   Rソシエダード1―0ジローナ ( 2024年10月19日    ジローナ )】 スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が19日、敵地ジローナ戦でリーグ戦4試合ぶりにベンチスタート。1点リードの後半20分から途中出場し、1―0の勝利に貢献。得点には絡まなかったがドリブルで相手を翻弄(ほんろう)するなど存在感を発揮した。
 久保は代表ウィーク明け初戦でベンチスタート。日本代表のW杯アジア最終予選では敵地サウジアラビア戦(○2―0)、本拠オーストラリア戦(△1―1)の2試合に出場。15日のオーストラリア戦では先発出場し、約70分間プレーしていた。

 試合は前半44分、MFバレネチェアの左からの絶妙クロスに飛び込んだFWオヤルサバルが頭で押し込み先制弾。リーグ戦8試合目の出場で待望の今季初ゴールとなった。

 1点リードの後半20分には久保がピッチへ。同33分、緩急をつけたドリブルで右サイドを突破。敵陣深くまで切り込みコーナーキックを獲得するなど、ボールを持てば存在感を発揮。

 後半アディショナルタイムにも右サイドで時間をかけながらドリブルを仕掛け好機を演出。相手2人からマークを受けながらもボールを失わず最後は右足でシュート。これは枠を捉えられなかったが、個人技で時間を作って1―0の勝利に貢献。チームはリーグ戦2試合ぶりの白星を飾り、3勝3分け4敗の勝ち点12とした。

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