光州にシュート1本も打たせず…神戸DF初瀬亮「スピードに乗らせないように」相手エースFWヤシル封印

2024年11月06日 01:20

サッカー

光州にシュート1本も打たせず…神戸DF初瀬亮「スピードに乗らせないように」相手エースFWヤシル封印
神戸・初瀬 Photo By スポニチ
 【ACLエリート第4節   神戸2―0光州 ( 2024年11月5日    ノエスタ )】 スカッドが“完勝”を物語っていた。光州との首位攻防戦で、神戸は被シュート0本に抑えた。この試合前まで今大会3試合で得点ランキングトップの6得点を挙げていたFWヤシル・アサニと対峙したDF初瀬亮は「一番得点を取っている選手ですし、ゼロで抑えられたのは良かった」と胸を張った。
 意識したのは「できるだけスピードに乗らせないように、なるべく距離を詰める」ことだった。「あそこで下がっちゃうと切り込んでシュートまでいかれてしまう」。積極的なプレスを掛けることで「相手のボールタッチが大きくなればクワ(鍬先)やトゥーレルがカバーしてくれる」と味方と連動してピンチを未然に防いだ。

 高精度のFKでも何度の得点チャンスを演出し、後半7分には惜しい直接FKも放った。「狙ったところに蹴れている」と自信を見せ「(FKは)ちょっと距離が遠かったし、GKも読んでいる部分ありましたけど、あれ以上ないコースだった。残り試合は少ないですけど、ああいうので決めていければ」と意気込んだ。

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