大利 日本選手権20キロ競歩V2…五輪初代表決定

2012年02月19日 12:23

陸上

大利 日本選手権20キロ競歩V2…五輪初代表決定
日本選手権20キロ競歩で2連覇して五輪代表に決まり、メダルを手に笑顔の大利久美
 ロンドン五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権20キロ競歩が19日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、女子は26歳の大利久美(富士通)が1時間29分48秒の圧勝で2連覇し、自身初の五輪代表を決めた。
 
 日本陸連は今大会で、女子は1時間29分59秒以内の優勝者を五輪代表とする基準を設けていた。競歩の代表決定は男子20キロの鈴木雄介、同50キロの森岡紘一朗(ともに富士通)に続いて3人目で、女子では初。
 
 男子で初優勝した藤沢勇(ALSOK)は1時間20分38秒で、今大会での代表決定基準には9秒届かなかった。森岡は6位、3大会連続の五輪代表を目指す山崎勇喜(自衛隊)は7位だった。

 ▼大利久美の話 念願の五輪だったので、とにかくほっとしている。絶対に決めるんだと思い、ロンドンのことを考えながら前向きに歩いた。

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