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古川、市民栄誉賞濃厚!練習環境の整備も訴え

2012年08月06日 06:00

アーチェリー

ロンドン五輪アーチェリー
 男子個人で銀メダルを獲得した古川高晴(27=近大職員)が、和歌山県岩出市の市民栄誉賞を受賞することが濃厚となった。中芝正幸市長はメダル獲得の場合には同賞の授与を検討することを古川に約束しており、帰国した古川は「(栄誉賞の話は)昨年7月の世界選手権の時に言われました」と明かした。

 アーチェリーでは団体銅メダルの早川が、佐世保市から市民栄誉賞を授与される方向で、決定すれば同種目では2人目となる。現在、同市に在住している古川は「仕事から帰ると暗くなっていて練習ができない。岩出市の体育施設にナイター設備が欲しいです」と練習環境の充実を訴えている。

 リオを目指す27歳は「今後、市長とお会いする機会があると思いますから」と積極的に働きかけることを宣言していた。

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