ボルト200も余裕の決勝進出 ブレークは流してトップ

2012年08月10日 06:00

陸上

ボルト200も余裕の決勝進出 ブレークは流してトップ
男子200メートル準決勝、流すような走りで決勝進出を決めたジャマイカのウサイン・ボルト(右から2人目)
ロンドン五輪陸上
 男子200メートルの準決勝が行われ、100メートルに続く五輪連覇を狙うウサイン・ボルト(25=ジャマイカ)は20秒18で2組の1位。残り80メートルを流す余裕のレースで順当に決勝に進出し「間違いなく自分が勝つだろう」と、予選を含めた2レースで自信を深めていた。

 ただし1組で走ったライバルのヨハン・ブレーク(22=ジャマイカ)は残り30メートルで減速しながらも全体トップの20秒01をマーク。「面白い決勝になると思う」と不敵な笑みを浮かべていた。

 自己ベストでは世界記録(19秒19)を持つボルトが100分の7秒上回っているが、今季ベストではブレークの方が100分の3秒速い19秒80をマーク。英国系ブックメーカーのウィリアム・ヒル社の優勝オッズではボルトが1・17倍、ブレークが4・5倍となっている。

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