真央&大輔 警備員3人とともに厳戒上海入り

2012年11月01日 06:00

フィギュアスケート

真央&大輔 警備員3人とともに厳戒上海入り
フィギュアスケート中国杯のため、上海入りした浅田真央(左)と高橋大輔(右)
 ピリピリムードで決戦の地に入った。2日開幕のフィギュアスケートGPシリーズ第3戦・中国杯に出場する浅田真央(22=中京大)が31日、開催地の中国・上海入り。
 尖閣諸島国有化による反日感情の影響が懸念される今大会。高橋大輔(26=関大大学院)とともに到着した浅田は日本連盟が用意した警備員3人、中国語が話せるコーディネーター2人を伴って空港を後にした。連盟は他にも2人の警備員を用意しており、厳戒態勢を敷いているが、「いつもはガードの人とかつかないので、いつもと違うけど、(気持ちは)変わりはない」と笑みを浮かべた。

 今大会はリンク外の行動にも異例の規制がかかっている。日本連盟は選手に、ホテルと会場の往復以外の外出の自粛を要請。海外遠征の際、浅田は現地の食事を楽しみにしているが、今回はホテルのレストランの食事に限られそうだ。「おとなしく食べます。でも、上海ガニは食べたいなあ」と残念そうな表情も。1日に本番リンクで公式練習を行い2日のショートプログラム(SP)に備える。「SPが重要。いいスタートが切れるようにしたい」と気合を入れていた。

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