錦織、右足首けがでパリ大会棄権「悪化している」

2012年11月01日 19:54

テニス

 男子テニスのマスターズ・パリ大会は1日、パリで行われ、第15シードの錦織圭(日清食品)は故障していた右足首痛が再発したため、世界ランキング20位のジル・シモン(フランス)とのシングルス3回戦を棄権した。
 錦織は前週のスイス室内(バーゼル)を欠場し、今季の自身最終戦となる今大会で復帰。10月30日に初戦の2回戦でブノワ・ペア(フランス)にストレート勝ちした。しかしその翌日に右足首の軟骨部分の炎症による痛みが再び出たという。

 錦織は「無理せずに出ないことにした。最悪の場合は手術が必要かもしれないし(完治まで)4~5週間かかるかもしれない」と重傷である可能性も示唆した。

 錦織は10月上旬、マスターズ上海大会の2回戦で敗退し、右足首痛を訴えていた。帰国して治療を受けるという。

 ▽錦織圭の話 痛みがまだあったので無理せずに出ないことにした。きのうもきょうも痛みがあったので悪化している。(完治までは)日本に帰ってみないと分からない。(再発の)リスクはあるのは分かっていたので、しょうがない。(共同)

おすすめテーマ

2012年11月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム